“ 少し不便なぐらいでちょうどいい ”

私らしくあなたらしく。そして人間らしく生きたいと願うすべての方に

新卒でベンチャーに就職して、工場長をやってました

こんばんは!

 

 

 本日は5月2日、立春から数えてちょうど88日目になる「八十八夜」ですね!
農業をやっている私のばーちゃんによると、「八十八夜の忘れ霜」という言葉があるぐらい、ひとつの区切りになる日だそうです。

 

 「八十八夜の忘れ霜」というのは、この日までは急激に気温が下がって霜が降り、農作物が被害をうけてしまう可能性があるので注意しましょうって意味です。

なお、「忘れ霜」は「別れ霜」「泣き霜」ということもあるらしく、記録に残るような遅霜の場合は九十九日 (2017年は5月13日) まで警戒する場合もあるとのことです。

参考:
[1] 八十八夜|季節の行事|暮らし歳時記
[2] 八十八夜の別れ霜と九十九夜の泣き霜 ( 春 ) - 気象部屋 - Yahoo!ブログ
[3] 九十九夜の泣き霜

 

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さて、今回から詳細な自己紹介を記事としてあげていきます。
ある程度でましたら、ひとつの記事にまとめますので、そちらをご覧ください。

 

 

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今回は仕事編の前半です。
新卒で入社してから必死で働くうちに、とある違和感を覚えるところまでのお話をしていきたいと思います。

なお、その前に1点だけ注意事項を。
私自身はベンチャー企業を1年足らずで退職しましたが、決して新卒でベンチャー企業への就職を否定するものではありませんので、その点は誤解のないようお願いいたします。

 

 

 

新卒でベンチャー企業に就職!

就活をはじめた時点でベンチャーを目指していたわけではありませんでした。
ただ当時のことを振り返ると、周りが漠然と大企業や公務員を志望する姿には違和感を覚えており、その気持ちがあったから無意識に避けていたのかもしれません。

…いや、単に人と同じがイヤだっただけかも…(-∀- ;)笑
※ 大企業や公務員を志望することを否定するわけではありません。ベンチャーに一度就職したから思いますが、大企業や公務員ならではの手厚いサポートや安定感はやはり重要だと思います。
 
そんな漠然としたモヤモヤを抱えながら就活していたときに、エージェントサイトから紹介していただいたのが就職したベンチャー企業でした。
 
 
その会社をいいなと思った理由としては、

・雰囲気がよさそうだと感じた
・入社直後から責任のある立場を任せてもらえること
 (⇒ 社会人における基礎体力づくりになると考えていました)
・周りが有名企業や公務員に就職する中で、自分は違う道に進んでみたかった(笑)

など。
ベンチャーでスピード感を重視していたからなのか、紹介から1か月たらずで内定までたどり着いた。
なお、もう1社平行して受けていたところもありましたが、そちらからお祈りをもらったため(笑)、その瞬間をもってベンチャーに就職することが決まりました。
(そこしか内定もらえなかったんじゃ…)
 
 

今日から君は、この工場の管理者だ!

 
入社から1か月の間は研修期間でした。
ここでは、基本的なビジネスマナーをはじめとして、業務上必要な知識の習得や社内システムの使い方などを学ばせてもらいました。
 
そして、研修の終わりに配属先と具体的な業務内容が発表されました。
(ちょうど1年前になりますね…)
 
 
人事部長
「はりー君は、●●部署で××工場の管理者をやっていただきます。」
 
 
…入社してわずか1ヶ月の新人が工場の管理者、つまり「工場長」になってしまったのです!
確かに 「入社直後から責任のある立場を任せる」とは言っていたけどさ…、
なんて内心思いながらも、
「早く一人前になれるよう、精一杯努力してまいります!」
と元気よく返事をしたのでした。
 
 
(補足: その会社では工場を複数持っており、さすがに1人では全ての棟の管理はできないため、全棟の内の約半分がはりーさんの管轄となりました。)
 
 
 
GW明けから本格的に工場長としての業務が始まります。
 
工場長になってまず最初に教わったのが「進捗管理」。
ざっくり言うと、【工場へ発注されそう + 既に発注された案件量】をもとに、
「(納期どおりに出荷するために) ●日までに△△の工程まで作業を進めましょう」とパートさんに指示を出していくことです。
これを上手くできるようになるためには、各商品の製作工程を覚えるのはもちろんのこと、パートさんや営業さんとのコミュニケーションも必須となり、想像以上に難度の高い業務です。
 
ちなみにですが、私自身、計画を立てて物事を進める…というのが苦手でして。
その性格のせいなのか、半年を過ぎようとしても未だ進捗管理がうまくできていませんでした(笑)
あれ?工場長向いてなかった…?(´∀` )

 
進捗管理業務を覚える一環として、商品の作業工程やパートさんの得意・不得意、資材の発注方法など、覚えることがとてもたくさんありました。
それに加えて、業者との打ち合わせやトラブル時の対応、新商品の試作など、
名ばかり工場長は日々あちこちを走り回っていましたとさ。笑
 
 

違和感を覚え始める8月・・・何かがおかしくないか?

 
数ヶ月もすれば少しは業務に慣れてくるものですが、はりーさんの会社では繁忙期に突入していたため、それらを感じるまもなく日々が過ぎていきました。
 
定時なんてあってないようなもので、21~22時に会社に残っていることはザラ、時には日付が変わる頃に退社・・・なんて日もありました。
(今思うと、定時で上がれたのなんて片手で数えるぐらいでしたが!)
 
20時に退勤できたときなんか、「今日は早く帰れた!」と思う始末。笑
 
この時点で既に何かがおかしいと感じていたはずなのですが、業務に追われそれどころではありませんでした。
 
 
ただ、そんな日々の中でも唯一「おかしくない?」と疑問を感じたことがありました。
それは、工場が生産できるキャパシティを半ば無視して受注がバンバン入ってくることです。
なぜそんな仕組みになっているのか。
というのも、営業のスタッフが逐一工場にキャパシティを確認していては「効率が悪い」ということで、商品の点数が一定範囲に収まる場合、それに応じた分の納期を確保すれば工場には確認せずとも受注できる。
(大型案件や必要な納期が取れない場合には、工場に連絡がきます。)
といった具合です。
 
たとえば、Aという商品は製作に5日かかるとします。
お客さんから今日連絡が来て、
・2週間後に欲しい! → 連絡せずに受注
・3日後に欲しい…! → 連絡してOKがでれば受注
(断ることができるとは言っていない。)
 
 
そんな仕組みであることから、朝来て工場への発注量を確認したら「ワオ!!」ということも少なくありませんでした。笑

「それを調整するのが工場長の役割だろう!」
というツッコミはごもっともなのですが、、、一旦脇において置き、
この降って沸くかのような大量の案件をどうにかしなくてはいけません。
 
 
もちろん、定時の時間内では生産が追いつくわけがありませんから、
パートさんに残業をお願いしたり、自分の仕事を放って自ら製作を行ったりといったことをしなくてはなりません。
 
幸いにも(?)、残業していただけるパートさんが多くて大変助かっていたのですが、
それと同時に自分の工場長としての能力のなさ、そしてパートさん方の気遣いに申し訳なさを感じていたのを覚えております…。
 
 
私は、「残業は一切ダメ!」と言いたいわけではありません。
…世間で話題になっている残業100時間とかは論外ではありますが。
 
ですが、パートさんを夜10時まで働かせてまで、その売り上げは本当に必要なのでしょうか?
正直、誰かの犠牲の上で成り立った「過去最高売上!」なんて、うさんくさいどころか気持ち悪さしか感じませんでした。
 
この頃からですが、ふとした拍子に「ここで私は何をやっているんだろう…」と思うようになってきました。
 
 
 
(余談)
そういえば、この頃からgoogleで「会社 辞めたい」と検索し始めていたのを思い出しました。笑
かなり病んでいたことが伺えますね(-∀-;;)
 
 
 
つづく