“ 少し不便なぐらいでちょうどいい ”

私らしくあなたらしく。そして人間らしく生きたいと願うすべての方に

仕事のストレスで適応障害になり退職。でも私は大切なことに気がつけた

 こんばんは!はりーです。
 世間はGWでにぎわっておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私は人ごみが苦手なので、家にいますが。笑

 

 

 さてさて、引き続き自己紹介の記事をあげていきます!前半部はこちら。

 


 

前回は、ベンチャー企業に就職し工場長になったはりーさんですが、仕事をしているうちに何か違和感をもちはじめていきます。

 ただ、会社は繁忙期。そんな違和感をじっくり考える余裕もない中で、ある問題に直面いたします。

 

 

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おや、はりーさんのようすが…!?

…この見出しに見覚えがあるあなた、さてはポ○モントレーナーですね!?←
 
 
まだまだ残暑が残る9月、はりーさんはある課題に直面していました。
…十数人いるパートさんのうち、一部のパートの方とコミュニケーションがうまく取れていなかったのです。
 
 その人たちに対して負い目があったのか、それとも苦手意識があったのか・・・
当時は理由がよくわかりませんでしたが、改めて思い返すと両方だったと思います。
 コミュニケーションがうまくとれてない → 焦ってそれを挽回しようとしてさらに悪化・・・というまるで蟻地獄のような状態でした。
 
 
そしてある日、以下のようなお言葉をいただきました。
 
 
 
「はりーさんを管理者として見られない。 
正直に言えば、言うことすら聞きたくない。」
 
 
 
なかなか厳しいお言葉ですが、
当時は自分のマネジメントの仕方やコミュニケーションに問題があると思い込んでいたので、返す言葉が見つからずひたすら謝っていました。

(余談)
今振り返っても、どうすればそうならずに済んだのか、私自身まだ答えを見つけだせていません。
「苦手な人との接し方」というのは、私が乗り越えるべき課題であるのかもしれませんね。(^∀^;)
 
 
 
 
そして、弱り目に祟り目とはまさにこのこと。
とある商品の大量注文が入り込んできました。
しかも、パートさんとのトラブルを抱えていた工場で生産されるものです。笑
 

件のパートさんからは、
「この状態じゃ (大型案件を裁くことなど) ムリ。 どうするつもり…?怒」
とさらなる叱責をもらいましたが、受注してしまった以上何とかするしかありません。


上司とも相談して、はりーさんは極力その大型案件の製作に携わります。
世間はシルバーウィークなんて言っていましたが、一人黙々と商品を作っていました。
ふと我に返ったときに虚無感に襲われるなんてことも、一度や二度ではありませんでした。

こうした以前から感じていた違和感は日を追うごとに強くなり、
そこに加えて、吐き気や手汗などの身体面での症状も現れるようになっていました。
 
 
そこから出荷日までの記憶ははっきりとは覚えていないのですが…
ご飯を食べると吐いてしまいそうなことからお水だけ飲んで仕事していたこと、
栄養不足でめまいや頭痛、時には視界が一瞬ブラックアウトする状態だったということだけは覚えています。笑
 
 
そして迎えた出荷当日、10数個にもわたる商品を業者に引き渡し「おわった…!」と思ったのもつかの間、
 
 
 
 
・・・息が吸えなくなりました。
 
 
 
「息吸えなくなったら死んでるやん」というツッコミが聞こえてきますが、笑
実際に息ができなかったわけではなく、吸った息が肺にまで到達せず喉元あたりで戻ってきてしまい、極度に浅い呼吸しかできない状態にまで陥ってしまいました。
 
この日はお世話になっていたパートさんのおばちゃん(!)の勧めで早退させていただき、結果的にこれが最終出勤日となりました。
 
 

診断結果は「適応障害」

 
どうしようにもなくなったはりーさんは、藁にもすがる思いで卒業した大学の保健室に駆け込みました。学生の頃からお世話になっていたのもありますが、この状況を親以外の信頼できる大人に話したかったのです。
 
まさかこのような形で戻ってくることになるとは…と思いながら保健室のドアをノックします。奥から聞きなれた、そして懐かしい声で「はいよ~」と聞こえてきたので中へ入ります。
 
 
今の現状を一通りお話した上で、心療内科(もしくは精神科)の受診を勧められました。

また、さらに以下のようなアドバイスも同時にもらいました。
  • 今は何も考えず休んでほしい。そして、元気になったら、辛かった記憶を同じ状況で苦しむ人に伝えてほしい。
  • 自分を守れるのは親でも恋人でもない。社会も守ってくれない。
    学校じゃ教えてくれないけれど、自分でしか自分を守れない。
と。
ちなみにですが、体重を量ったら10kgぐらい減っていました。たった数か月の間にです。笑
 
そして数日後、家の近くにある心療内科を受診し、
「仕事のストレスによる適応障害」
という診断がなされ、会社を休職することになりました。
 
補足:適応障害とは
ざっくり説明すると、ある特定の出来事や環境などが要因となり、そのストレスによって心身に (社会生活に適応できなくなるほどの) 不調をきたす症状を指します。英語では "Adjustment Disorder" です。
[参考] 適応障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省
 
 

それから退職まで ~転んで見えた世界があった~

突然「ゆっくり休んでください」と言われても、どうすべきなのかもわかりませんよね。
はりーさんの場合、休み始めて1週間ぐらいは家で寝ていたり、ボーッと空を眺めたりしてました。笑
(それ以降は色々と動き回っていましたが、ここでは割愛して別記事でご紹介します。)

 

ただ、8月ぐらいから、

  • 出社して仕事する
  • 帰ってきて夕飯を食べる
  • サーッとお風呂にはいる
  • 就寝、そしてまた朝を迎える

を繰り返す日々だったので、「こんなゆっくりご飯を食べたのは久々だな…」と思ったのを覚えております。

働いていた当時は、夕飯から就寝まで1時間ぐらいで済ませていたぐらいでしたので、日常生活をゆっくり味わう余裕すらなかったのですね。
(ご飯やお風呂の準備をしておいてくれた母さん、ありがとう。)

 


今だから思えますが、私が働いていたときに感じていた違和感の一つって、ここにあったのかな~と。

 

つまり、
人生を豊かにする余暇の時間が取れないばかりか、
食事やお風呂といった日常生活、家族や大事な人と過ごす時間を犠牲にしてまでする仕事に意味があるのか。

そんな生ける屍みたいな人生はイヤだ! 
私は人間でありたい!!

 

 

そう気づいてからは、前いた職場に戻っても同じことの繰り返しになるだけ…。
と考え、12月末の休職満了を以って退職いたしました。

 

 

ですが、ベンチャー企業に就職したこと、そして1年足らずで辞めてしまったことに一切の後悔はありません。

確かに仕事はかなり大変でしたが、入社直後から責任のある立場につかせてもらったのは、ベンチャー以外では考えられないとても貴重な経験ができた思います。
まぁ、「工場長」なんてなろうと思ってなれるもんではないですからね。笑

そして、休職や退職についても、正直に言えば不安がなかったといえばウソになります。笑
でも、転んだからこそ見えた世界があったのも事実です。
例えて言うなら、スーパーマ●オで穴に落ちて「死んだー(ギャー)」と思っていたら、実は裏ステージにつながってた…みたいな。笑
(本当にあるのかは不明ですが。)

 

あの時辞めていなかったら、今頃こうしてブログを書くことはなかったでしょうし、
もしかしたらもっと酷い病状になって、自殺していたかもしれません。笑

 

 

 

…そんな日々を懐かしく思いながら、今日も私は人間らしく生きていきます!
では、また明日お会いしましょう! 
おやすみなさい~。