“ 少し不便なぐらいでちょうどいい ”

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【安全運転できてますか?】教習所の先生が教えてくれた本当の意味での "安全運転" とは

本日も200kmほど走ってきました、はりーです。

 

 

前回、"車内空間というのは意中の人との距離が縮まりやすい" というのを心理学観点からお話しました。
(ブログ始めて1ヶ月…、はじめて "はてブ!" がつきました!!ありがとうございます…泣))

harryard.hateblo.jp

 

 

 この話は私が教習所に通っていたときに先生が教えてくれたものなのですが、実はこれには続きがあるんです!

 

 

 

目次

 

 

 

 

 

ドライブデートで重要なのはたった1つだけ

※左 (ハリネズミ) が私、右が教官です。

(前記事の内容)・・・とまぁ、そんな感じでドライブデートは女の子とめちゃくちゃ仲良くなりやすいんだ。

そうなんですか!めっちゃ参考になります。笑 

でもね、 そのためにはめっちゃ大事なこと一つだけがある。それができてないと、どんなにイケメンであっても、どんなにいい車に乗っていても、女の子と仲良くことはできない。(断言)

守らなきゃいけないこと…。私モテたいです!どうすればいいですか・・・?(必死) 

それは、 "安全運転" をすることなんだ。…んなの当たり前だと思ったでしょ?笑 でも、教習所に勤めているとわかるけどその当たり前ができない人って意外と多いんだ。

安全運転ってどんな運転?

よく「安全運転って行ってらっしゃい!」とか「安全運転のコツ」とか言いますが、では改めて "安全運転" とはどういう運転のことを指すのでしょうか?

ぜひ一度、考えてみてください。れっつ、しんきんぐ!

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・頭に浮かびましたか?

 

 

 

ちなみにネットで調べたり、他の人に聞いてみると以下のような答えが返ってきます。

 

・ 交通ルールを守った運転

・ 事故を起こさない運転のこと

・ 慎重に操作すること

・ ドライバーとしての責任感や心構えを持つこと

 …etc

 

どれも間違っているとは言いませんが、いまいちピンとこない人が多いんじゃないでしょうか。ググッて見ましたが、「安全運転とは●●という運転である」と書かれているWebページはほとんどありませんでした。あっても、上記のようになんだかフワッとしている感じ。安全運転が何かというのがわかっていないのに、言葉だけが独り歩きしている状況なんですよね。

 

 

 

例えば「事故を起こさない運転」というのがありましたが、事故を起こさなければ安全運転なのでしょうか。仮に事故を起こさなかったとしても、一般道を100km/hで走ってたら安全とはいえませんよね。笑

 

一方で「交通ルールを守った運転」、こちらは一見すると安全運転っぽそうですね。たとえば、高速道路の最低速度は50km/hと法律で定められていますが、だからと言って51km/hで走ることが安全だと感じられるでしょうか。別に違反をしているわけじゃないですが、何か違うというのは感じられたかと思います。

 

 

 

そもそも "安全" って何だろう

こういうときは、文字の語源に辿ってみましょう。

"安全" という熟語は "安らぎ" を "全うする" と書きますね。

 

そもそも "安" という漢字は、女性が家の下にいる様子から生まれた会意文字 (かいいもじ:元々あった象形文字と指示文字を組みあわせてできた文字。(例)「木」が多いから「森」など。) です。
(参考[1]: 漢字・漢和辞典-OK辞典, "安", https://okjiten.jp/kanji442.html )

 

加えて朝日新聞の前田さんによると、次のような解説もあります。

中国の語学書「釈名」には「安は晏(アン)なり。晏晏然として和らぎ喜び、おそれなきなり」とあります。晏晏然は落ち着いたようすのことです。「晏」は日が西におさまるようすを表し、「時刻が遅い」という意味があります。日が傾き「静かに落ち着いているさま」から「やすらか」という意味も生まれました。つまり「安」は「やすらかで和らぎ喜び、おそれのないようす」のことだと説いているのです。
(参考[2]: kanji cafe, "漢字コラム 20「安」 押さえつけると落ち着く?", http://www.kanjicafe.jp/detail/7143.html )

 

 

また、"全" という漢字も同じ会意文字であり、こちらは倉庫などに工具をしまっておくことから転じて "すべて" という意味になったそうです。

(参考[3]: 漢字・漢和辞典-OK辞典, "全", https://okjiten.jp/kanji349.html )

 

 

 

 

 

漢字の語源を考えると、安全運転はどういうものが見えてきましたね。

 

そう、安全運転というのは、

「同乗者がリラックスでき、かつ恐怖を感じない (ようにドライバーが努力する) 運転」

のことを意味します。

 

 

よく「車間距離をあける」とか「スピードを控えめにする」などと言いますが、それらは安全運転をするための手段であって、それ自体が安全運転ではないと私は思っております。

 

 

 

安全運転をするとどんな効果があるか

安全運転ができていると、車内の特殊な空間と相まってより会話が弾むようになります。また、同乗者は運転者と同じ空間内にいながらリラックスできているわけで、それだけで信頼度がグッと高まります (心理学で "フィーリンググッド効果" と言います)

 

加えて、人間というのは好意をもっている相手に対しては "自然と" 体がそっちに向くという性質があります。これは心理学で "ブックエンド効果" と言い、元々はブックエンド (ブックスタンド) によって2つの本が支えあっている様子から来ているのですが、本当に興味がある対象は顔ではなく体や足先の向きに現れるというものです。

言い換えれば、顔はこちらを向いていても体がそっぽを向いていると、あなた (もしくはあなたの話題) に興味がないという合図になります。

 

車内は座席の向き (2人とも前向き)とシートベルトをしている関係上、極端に相手の方向へ体を向けることはできませんが、それでも安全運転をしているとこのブックエンド効果がみられ、わずかながら体が中心向きになります。具体的には、会話が弾む、オーディオやナビなど運転席・助手席の間にあるものを触る、といったことが現れます。

 

 

 

一方で、同乗者が「不快」「危険」と感じると、車の外側に体が向くようになります。場合によってはドアの上部にあるアシストグリップ (下図の赤丸) を握り、窓際にくっついて怯えているような感じになります (言葉で説明するの難しいなコレ…)

無論、会話もなくなります。こうなってしまったらドライブデートはおろか、二人の関係が失敗に終わったのは言わずもがなでしょう。笑

 

 

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図: (見えづらいですが) 車内のアシストグリップ。だいたいは各座席の上部に備え付けられており、座った状態で体を支えるためにつけられています。(※写真はこちらから拝借)

 

 

 

今日からあなたも安全運転者に!

この話をしてくれた先生は、一教官の立場として、

「一人で運転するようになってからも、教習所のときのように安全運転をしてほしい」

ぐらいの気持ちだったと思います。ですが、私にとってはとても衝撃的な内容で、7年たった今でも、運転の前には必ず "安全運転" と心の中で唱えるようにしています。

 

 

色々なWEBサイトを拝見すると、ドライブデートを成功させるには「車内をきれいにしておく」とか「1時間に1回はトイレに行く」などと書かれていますが(笑)、どれも安全運転ができていないと全く意味がありませんのでご注意を。笑
(そうした細かい気遣いもそのうち記事にしたいと思います。)

 

 

 

れっつ、あんぜん!!!

 

  

● まとめ

安全運転とは「同乗者がリラックスでき、かつ恐怖を感じない運転」。
それがいちばんだいじ~ ♪ (古…?)