【スペック表の見方ってよくわからない…】車好きが教えるスペック表 (諸元表) で見るべきポイント5選!

こんにちは、はりーです。

 

「車欲しいけど、自動車のスペック表 (諸元表) って何が書いてあるのかよくわからない…」そんな声をよく聞きます。カタログもらっても見るのはデザインと燃費みたいな。笑

 

確かに、スペック表はその車に関するデータが全て載っているので、車にあまり詳しくない人から見たら「???」ってなるのもわかります。でも、見方がわかって、さらにそれが実際に乗っている姿とイメージできたら嬉しくないでしょうか?

 

今回はここだけ見ればOK!ということでスペック表で見るべき5項目を紹介します。

 

 

[注意事項]
車のスペック表は、全長や車重などの客観的データが載っている【主要諸元表】と、シートの素材やサンルーフの有無などといった装備品が載っている【主要装備表】から構成されています。今回は主要諸元表の見るべき項目についてお話したいと思います。

 

 

目次
[:contents]

 

スペック表の見方

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(スペック表 (諸元表) はロードスターの公式HPより)

 

こちらがスペック表になります。細かい体裁はメーカーによって異なりますが、基本的に縦軸に項目、横軸にグレードとなっています。30以上の項目について書かれていますが、全てに目を通す必要はなく、赤線を引いた5箇所だけ見ればOKです。

では、具体的に何を見ていけばいいのか、その意味も含めてご紹介しましょう!

 

 

初心者はこの5つだけ見れればOK!

1. 燃費:言わずもがな。燃料1Lで走れる距離

誰もが気にする項目ですね。笑
車種によって差はありますが、だいたい公称値の70~80%が実燃費といったところでしょうか。

ちなみに、執筆 (2017年6月) 時点では【JC08モード】という測定法ですが、2018年から【WLTPモード】という新しい測定法に変わります。

 

 

2. 寸法 (全長・全幅・全高) と車重:人間で言うスリーサイズ

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「寸法を知ったところで何になるの?」って思うでしょう。

 

でも、みなさんだって気になりますよね? 

あの子の、"B" と "W" と "H" を。

 

 

 

…私のを例としてみますね!

 

 

 

  • 全長 (Body) :3,915 mm (≒3.9m)
  • 全幅 (Width) :1,735 mm (≒ 1.7m)
  • 全高 (Height) :1,235 mm (≒ 1.2m)
  • 車重 (Weight):1,010 kg (≒ 1.0t)

 

 

 

 

この中で一番見て欲しいのは "車高" です。

 

・・・え? ヒ●プじゃないって? 

これは車の話です。何をおっしゃってるんですか。

 

 

話を戻して、なぜ車高が重要かと言いますと、立体式の駐車場や地下の駐車場に入るとき必ず高さ制限があるからです。

こうした駐車場の入り口には必ず高さ制限が書かれているので、自分の車の車高を知っていれば、入った後に「高すぎて停められません」ってことにはならないですからね。

一つの目安として、車高が1,550 mm (= 1.55m) 以下だと立体式でも入れるということが多いみたいです (※ 全ての立体式がそうであるとは限りません)

 

ざっくりでいいので、自分の車のサイズはいくつなんだろ~と確認してみてください。
ちなみに、車検証にも載っていますよ。

 

 

3. 最低地上高:地面から一番低いとこまでの高さ

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(※ スペック表と同じ引用元)

この値が如実に現れるのは、土砂道や雪道などの凸凹道を走るときですね。地上高が低いと、そうした道を走ったときにお腹(車の下部)をゴリゴリこすったり、雪道で立ち往生したりということが考えられます。

ざっくり分類すると以下のような感じですね。

 

  • 100~130 mm:スポーツカーなど走行性能重視の車は一概にして低い。
  • 140~160 mm:軽・普通車はだいたいこのあたりに入る。
     同一車種でも二駆(FF)より四駆(AWD)の方が高くなっていることが多い。
  • 170~200 mm:SUVなど。国内であればほぼ問題なし。
  • 200 mm~:トヨタ・ランドクルーザーなど本格的なオフロード車

 

普通の舗装路ならそこまで神経質になる必要はありませんが、雪道を多く走るという方は一度どれくらいなのか見ておいたほうがいいでしょう。

  

 

4. 最小回転半径:小回りの目安になる

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(※ 画像は http://www.carsensor.net/contents/terms/category_469/_4631.html より引用)

 

最小回転半径というのは、ハンドルを目一杯切ったときにどれぐらいの回転半径で180°向きを変えられるかというのを示した値となります。4m台なら比較的小回りが利き、5mを超えてくると気を遣わなきゃいけないという感じでしょうか。

 

ちなみに、偶然にもロードスターと前乗ってたホンダ・フィット (画像にでてくる車) の最小回転半径は同じ4.7mでした。

5年以上乗った感想を言わせてもらえば、
「4.7mで切り返しができなかったことは、ほとんどない!」
です。

 

車を買い替えるときには、今乗っている車と買い換えようとしている車の回転半径を比べてみてくださいね。

 

 

5. タンク容量:満タン給油で走れる量がわかる

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あまり知られていませんが、タンク容量と燃費から1回の給油で走れる距離が算出できるのをご存知でしたか?

 

ロードスターを例に、一つずつ順を追って説明しましょう。

スペック:
・タンク容量:40 L
・燃費:17. 2 km/L

 

(1) 1回の給油で走れる量を、満タンからEランプ (上の画像) が点くまでとします。

(2) Eランプがつくのは燃料の残量が20%になったぐらいと仮定。
∴ 40 × 0.2 = 8.0・・・つまり32Lの燃料を使ったらランプが点きます。

(3) 燃費は公称値の75%とする。
∴ 17.2 × 0.75 = 12.9・・・燃料1Lで走れる距離は約13km。

(4) (2)と(3)を掛け合わせば…

∴ 12.9 km/L × 32 L ≒ 413km

 

つまり、1回の給油で400km超走ることができるという計算ができます。もちろん、タンク容量よりも若干多く入ることもありますし、燃費も走り方によって大きく変動するので、あくまで目安の値となります。

実際、私のロードスターは600kmぐらい走ってランプが点くので、理論値との差はかなりありますが…。笑

 

おわりに

スペック表にはたくさんの項目が並んでいますが、そのほとんどは初心者には関係ないのです。初心者が見るべきポイントはその中のごく一部だけであり、事実、今回紹介した5項目はPRポイントとして表に出てくることも多々あります。

なので「スペック表を見てもわからないから…」といわず、カタログを楽しむぐらいの気持ちで見てみてはいかがでしょうか。