“ 少し不便なぐらいでちょうどいい ”

私らしくあなたらしく。そして人間らしく生きたいと願うすべての方に

"辛" い日々から1年経って、いま "幸" せだと思えるようになった ー1年前、医者から適応傷害だと言われたー

f:id:harryard:20171007150104j:plain

仕事で体が疲れちゃったんだね。

はりーくんは、うつとはちょっと違うけれど、それに近い「適応障害」ってやつなんだ。

  

おかえりなさい、はりーです。

 

冒頭のセリフは、ちょうど1年前の2016年10月のお話。

うつろな状態で受診した心療内科の医師から、そう告げられました。

 

「適応障害」っていわれてもあまりピンとはこなかったけど、体がSOSをあげていることだけは直感的に理解したのを覚えています。

 

あのときは、何がどう辛いのかわからなかったけど辛かった。

でも今は、ーもちろん大変なことだってあるけれどもー、1年前の自分より胸を張って「幸せだ」といえます。

 

 

 

 

 

『優しくて真面目なはりーくんだから』・・・きっとあなたも。

厚生労働省の調査では、精神疾患で病院を訪れる人は年間392万人いるといいます。

そのうち、うつ病などの「気分障害」、適応障害などの「ストレス関連障害」で受診する人だけを見ると、年間184万人

(※ 厚生労働省「患者調査2014」、患者調査|厚生労働省より)

 

日本の人口は1億2,000万人ぐらいなので、ざっと計算しても100人に1人 (1%) は確実にこえます。

 

 

うつ病や適応障害って、決して他人事ではないんです。

 

ただ、周囲にこうした病気になった人がいないと、

『周りはみんな頑張っているのに、どうして私だけ…』

『会社休んでいるなんてバレたら、近所の人になんて言われるか…。』

といったように考えてしまいがちです。

 

 

私も適応障害になった初期は、こうした罪悪感で大変苦しみました。

朝は寝ているのがいやで起きてしまったり、日中はどこかソワソワしていたり…。

ソワソワしたところで、何かをやる気力も体力もないのですが(苦笑)

 

 

 

でも、『どうして私だけが…』と思ってしまうのはあなたは優しくて真面目な人である証ともいえるんです。

見出しのセリフは私が恩師から実際にかけられた言葉なのですが、今苦しんでいる画面の前のあなたも同じかもしれない…って。

 

 

疲れたときぐらい不真面目でもいいじゃないですか。

だから、いまは少しだけお休みしましょう。

あなたの良さである「優しさ」と「真面目さ」を、必要としている人に分け与えられるように。

 

 

『休職期間は長くても年末まで』でも今は、それでよかったと思っている

私も昨年の10月からお休みを頂いていたのですが、会社側から次のように告げられました。

  • 休職期間は年末まで (= 最長で3か月間)
  • 休職期間満了までに業務に復帰できない場合、自然退職とする

 

一言でまとめれば「年末までに会社に戻るか、辞めるかの決断をしてね」ということでした。

 

 

本来は半年~1年以上かけて病気を治していき、そこから決断をすべきなのですが、私の場合は猶予期間が3か月しかありませんでした。

 

当時はかなりショックを受けましたが、それも致し方なかったのかなと今では思えます。

ベンチャーという小さな企業では一人一人の裁量が大きい分、一人の欠如が全体に大きな影響を与えます。

 

『3か月だけ待つ。だけどごめん、それ以上は待てないから先に行くね』

そんなメッセージだったのかもしれません。

ちなみに、入社1年目での休職は特例と言われました。

きっと、会社なりに最大限配慮してくれたんだと思います。

 

 

 

いろんな人に話を聞いて、いっぱい悩んで・・・だした結論は「会社を辞める」という選択でした。

もちろん、今となってはこの決断でよかったと、心から思います。

 

制限時間があったため荒療治に。よい子はマネしてはいけません(笑)

在籍期間が1年未満だったため、退職と同時に傷病手当金の支給もなくなります。

つまり、収入が途絶えます。

傷病手当金 (しょうびょうてあてきん) とは

 

ケガや病気などで業務を行えなくなったと判断された場合、給与の2/3が補償されます。社会保険に加入していれば、誰でも受給資格はあります。

社会保険の加入期間が1年を超えていれば、在籍の有無を問わず、最長1年6か月間支給されます (支給途中で会社辞めても、引き続きもらえる)。

しかし、1年未満の場合、在籍していれば最長1年6か月受給できますが、退職した時点で支給がストップします。

なお、傷病手当金の申請は毎月行う必要があり、申請から支給まで数週間~1か月ほどの時間差があるので注意です。

参考:病気やケガで会社を休んだとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

 

 

 

『会社には戻りたくないけど、実家にも戻れない…。』 

傷病手当金の支給がなくなったのを逆にこう捉えました。

 

手当てをもらっている間は、病気が治ったとはいえない。
手当てがなくなったことだし、治ったことにしよう (と思い込む) !

 

・・・完全に荒療治、というか病気の治し方としてはほぼタブーです。

 

決して、傷病手当金をもらって頑張って治療している方々を否定するものではありません。

現金支給があるからこそ、治療に専念できますし、外にでてお金を使うことで回復を助けることだって多いです。

手当てをもらえるのであれば、じっくり時間をかけてちゃんと治してください。

 

ただ、私の場合は3か月という猶予が決められ、辞めると決めたあとは生きるために何とかするしかなかったのです。

今回の場合、それが偶々いい方向に働いた結果論でしかないので、どうかマネはしないでくださいね。笑

 

 

今を生きるために必死だった毎日。でもいつからか「辛」が「幸」になった

年明けからは、

「自分がどういう生き方をしたいか」

「会社以外の選択肢はないのか」

「どうやってロードスターのローンを返していこうか…」

ということを考えながら、毎日必死でした。

 

でも、必死で不安な毎日だったけど、すごく充実していたのを覚えています。

「フリーランス」という働き方に出会って、自分の次なるステージを見つけたときからは特に。

 

 

今は、主にウェブライターとして活動していて、今月の目標は会社員時代の給与を超えることです!笑

贅沢はできないけれど、会社員の頃に比べたら毎日が楽しい。

Webで作業できるから、気が抜けてある日突然作業に追われることもあるけれども、それすら笑っていられるように。

 

1年前、『人間らしく生きたい』と願って、今それを少しずつ叶えようとしています。

辛かった日々も1年前とは思えないほど、充実した2017年を送ってこれました。

 

 

今年もあと3か月。どんなことが起きるのか、今からワクワクしています。

 

 

 

きっと今日も、どこかで。

実は、冒頭で紹介したの厚生労働省のデータは平成26年 (2014年) 度のもの。

この調査は3年ごとに行われるため、次の調査結果は今年である2017年。

推測でしかないですが、上記の数値よりも患者数は増えていると思います。

 

 

 

 きっと今日も、どこかで誰かがもがいている。

もがいていることすら、忘れるほどに。

 

きっと今日も、どこかで誰かが声を枯らして泣いている。

泣きたくても、流す涙がなくなるぐらいに。

 

 

そんな誰か1人にでも届けたくて。

画面の前にいるあなたに、伝わるように。

「逃げたっていい、現状から抜け出す一歩の勇気で、辛い状況は幸せな状況にもなれる」と。